秋のスキンケアはぬかりなく〜秋美容に欠かせない３つのこと〜(前編）　　　

1. 大人の秋肌を知る

少しずつ暑さが和らいできて、名実ともに秋を感じる10月。気候も快適で、色々なことにアクティブになれる季節到来！と意気揚々とした矢先、いつものスキンケアタイムに異変を感じるのもこの頃だったりしませんか。

しっとりしているはずの頬がいつもの感触ではなくて二度触りしてしまったり、久しぶりに履いたストッキングがかかとで引っ掛かったり、こっそりと乾燥し始めていた肌が湯船で痒みを訴えたり、、、秋の女の悩みは人知れず、です。

実は、秋は肌老化が最も進む季節とも言われています。夏に受けた紫外線ダメージや隠れ冷えの蓄積。そして漢方の世界では、秋は「燥邪」に注意しなければいけない季節です。燥邪とは、この季節特有の空気の乾燥が身体の水を奪うことによって起きる不調の元。身体の潤いが失われることによって、夏のダメージが顕在化したり、肌のゆらぎが引き起こされるのです。

だからこそ、秋のスキンケアはぬかりなく。本格的な乾燥と寒さが到来する前に、肌環境も体内環境もきっちり衣替えしておけば、後でそんな自分に頭が上がらないはず！

2. 燥邪に立ち向かう３つのこと

秋に必ず取り入れたいのは乾燥対策。乾燥肌さんはもちろん、普通肌の人でもこの季節の保湿ケアが10年後の肌に影響してきます。燥邪に立ち向かうためには、実は表面的なことだけでは事足りず。スキンケア用品の見直しはもちろんのこと、生活スタイルを見直すこと、そして身体の内部から潤うための食生活の衣替えの３本柱が肝要です。

㊀秋スキンケア

普段のスキンケアアイテムを保湿重視に衣替えすることに加えて、秋美容におすすめなのは、洗顔の衣替えとフェイスマスクに保湿用入浴剤です。ターンオーバーが活発だった夏の洗顔から肌の水分を奪いすぎない洗顔に衣替えするのが◎。

オイルクレンジング

Cocowell organic virgin coconut oil

出典：COCOWELL

口に入れても大丈夫なオーガニックココナッツオイルは、美容にも大活躍。飽和脂肪酸なので肌の上で酸化することもなく、洗顔からスキンケア、頭皮マッサージや唇パックまでマルチに対応。洗顔後は蒸しタオルやコットンで軽く拭き取れば、古い角質層までスッキリ。

IN YOU MARKET ジューシークレンジングオイル

出典：IN YOUR MARKET

無農薬のフルーツとハーブが使われたオイルクレンジングは肌に余計な負担を一切かけません。界面活性剤が使われていないので敏感肌にも普通肌にも、油分や水分を奪いすぎることなく優しく潤いながら洗顔してくれる頼れるクレンジング。

フェイスマスク

Celvoke 

出典：celvoke

失われゆく水分を補ってくれるマスクの一手間はこの季節に欠かしたくない秋美容の要。言わずと知れたCelvokeのフェイスマスクはオーガニック&発酵技術で肌を整えてくれます。マスク生活による肌悩みにもアプローチ。

F organics

出典：Forganics

ヒアルロン酸の５倍の保湿力があると言われるサクラン配合のフェイスマスク。オーガニック不織布を使用していて、週に一度のお手入れにも信頼度抜群。

Aesop

出典：Aesop

週に１〜２回の保湿スペシャルケアに最適なブルーカモミールマスク。塗布して３０分後に拭き取るケアもできるので、忙しい時にも場所を問わずに重宝しそう。

保湿入浴剤

WELEDA

出典：WELEDA

バスタイムをゆっくり楽しみたくなるこの季節に入浴剤を投入するのは女の嗜み。赤ちゃんから大人まで敏感肌対応の保湿バスミルクはWELEDAの定番。バスミルクの優しさは一度知ったらやみつきに。100％天然成分の安心感に包まれて秋の肌を柔らかく仕上げて。

SHIGETA

出典：SHIGETA

SHIGETAからはヒノキとユーカリのバスソルト。ミネラル豊富な死海のお塩がお肌をしっとりと優しく包み込んでくれます。心と身体の浄化作用とリラックス効果も高く、夏疲れのボディをつま先まで癒して。

THREE

出典：THREE

和歌山県産の南高梅が凝縮された天然塩とオーガニック精油がバランスよく配合されたバスソルト。肌をスクラブマッサージしたまま入浴できて、入浴後はシルクのような滑らか肌に。