
夏の心得!熱中症対策は万全ですか?〜大切な人を守る5つのベーシック〜(前編)
1. 熱中症はどうして危険?
今年は夏日が早く訪れすぎでは?!と感じているのは私だけでしょうか?
気候変動が机上の空論ではないことを肌でひしひしと感じている2022年の初夏。コロナばかりに気を取られすぎな昨今ですが、この時期は気を引き締めて熱中症と向き合うことを忘れずに。。

夏の気温がどんどん上がっている現代では、熱中症の恐ろしさを毎年ニュースで知らされるように。熱中症は「環境」「身体」「行動」の3つの要因が重なることで起きると言われていますが、怖いのは誰にでも起こり得ることなのに、つい自分は大丈夫と軽視してしまうこと。

特に初期症状を軽く見過ごしてしまうことが、熱中症を悪化させてしまう人の特徴です。例えば軽いめまいやだるさ、頭痛、顔の火照りといった、暑ければみんななるでしょ!と思ってしまう症状に要注意。他に、汗が異常に出るとか、逆に汗が出ない、筋肉痛といったしっかり意識していないと気づけないような身体のサインを見逃さないことも大切。悪化すれば、意識の混濁、痙攣や多臓器不全など、死に至る症状を次々と引き起こすとても怖い病気だということをしっかり頭に叩き込むことです!

2. 高温多湿とうまくお付き合いするために
日本の夏をこれからも楽しく過ごすために、ベーシックだけど、絶対に外せない5つの熱中症対策を万全に。
❶室内の温度調節法
気温が高くなりそうな日などは、特に室内の温度をこまめにチェックすることを忘れずに。意外と気づかないうちに高温多湿の中で、過ごしていたりするのです。

エアコンや扇風機を使うことは言うまでもないけど、遮光カーテンや簾、い草やラタンなどの床材を利用することなども有意なオプション。打ち水など先人の知恵も取り入れて。

❷屋外で暑さを避けるアイテム
何となく寂しいけれど、暑すぎる日は外に出ない覚悟もこれからは必要かも。ボディと相談の上、OKが出るなら屋外アイテムは必携です。
日傘
何と言っても女子の外出には日傘は必須。日焼け対策にはもちろんだけど、熱中症対策として最近では子供達の利用もおすすめされているようです。

ハンドメイドの晴雨兼用折畳み傘。UV加工も施されているので熱中症にも日焼け対策にも◎。

西アフリカのバーニュ布で仕立てたハンドプリントの日傘。日傘とともに出かけるのが楽しみになるオリジナルな存在感。
帽子
ヘアスタイルを乱したりもするけれど、夏感をアップさせてくれる魅惑のシーズナルアイテム。自然素材を選べば熱中症対策にはパーフェクト。

麻素材が熱を弾いてくれそうな、暑い日にも出かけたくなるアイテム。前ツバを反り返して被るのも今の気分。

マダガスカルで一つ一つ手編みされたラフィア素材の中折れハット。紅茶染めされた絶妙な色合いは、ファッションレンジも広め。

日本人デザイナーが手がけるコーサイ麦のハット。クラシカルなのに放っておけないsugriデザインがあれば、この夏はもう安泰。
携帯ファン
昨今ではハンディファン人口はますます高め。どうせ持つなら少しでも可愛いヤツ、見つけてみては。

風量3段階調節とモバイルバッテリー機能も付いている高機能派。

羽なしで髪の毛を巻き込む心配もなし!ヘッドフォンライクでユニークなデザインがキュート。