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夏の暮らしを愉しみつくす! 〜食卓に夏を。ぬか漬けを愛でるサマーキッチン〜

1. 夏の訪れを楽しむシフトチェンジ術

 

蒸し暑かったり、じめっとしたり、梅雨の訪れを憂鬱に感じる時もあるけれど、もうすぐ夏がやってくる!という高揚感を味わえるのも6月の旬な気持ち。コインの裏表みたいに、夏への不安(光熱費の高騰とか!夏の感染症とか…)の裏側には飽くことのない夏への憧れも誰しもが持ち合わせているはず。

今はとにかく夏の表側を享受すべく、楽しい夏の前菜準備を始めませんか?季節感をたっぷり楽しむのは、一年を波乗りして楽しむシフトチェンジ術。

前編では、夏の健康の守り神、ぬか漬けライフのおすすめを。

後編では、夏の快適寝具をご紹介します。

 

 

2. ぬか床のあるキッチン

 

毎年夏が近づくとぬか漬けが恋しくなって、雑誌などに掲載されてくるぬか漬けレシピを眺めて今年はマイぬか床を作るか悩みます。というのも一度やっと作ったぬか床をダメにしてしまったことがあるから…。それでもやはりもう一度トライしてみたいと思うのは、あのかき混ぜる時の手触りと床を育てているクラフト感をもう一度楽しんでみたいから。

 

そしてもちろん近年注目されている乳酸菌ビタミン群を豊富に蓄える家で作れる発酵食品だから。美容健康アレルギーにと今私たちに必要なものが凝縮された復活させたい日本の宝の一つがぬか漬けなのです。

出典:くらしのgenten

 

ある料理家さんが、“ぬか床は飽きたらまたはしんどいと思ったらいつだって辞めたらいい。また食べたくなったら作ればいいのです”、というようなことをお書きになっていて、そのくらい気軽にやってしまおう!と今年は心に決めました。

腰重さんや、めんどくさがりさんにも気軽に始められるようなぬか漬け作りをご紹介します。

出典:くらしのgenten 

 

◆気軽にぬか床エンジョイ派さんに◆

家に届いたその日からぬか床ライフをスタートできるぬか床セットは一番簡単におうちぬか漬けを楽しめる救世主。冷蔵庫で育てるぬか床ならかき混ぜる手間も3〜5日一回で大丈夫なものも。お好みの野菜をぬか漬けにできるのはぬか床オーナーの特権。好みの調味料を足してマイぬか床にカスタマイズしていくのも楽しそうです。

 

樽の味

漬けもん屋のぬか床

800g 720円

出典:樽の味

 

樽の味のぬか床は国産原料100%で180日以上発酵させた無添加熟成ぬか床。冷蔵庫で保管した場合5日に一回かき混ぜるだけで、届いたその日から利用できる手軽さが嬉しい。

 

無印良品

発酵ぬかどこ

1kg 890円

出典:無印良品

 

お近くの無印良品で入手できる手軽さとチャック付き袋なのでそのまま床として使用できるというお手軽すぎるキット。冷蔵庫保管で一週間に一度程度かき混ぜて使用。

 

amritara

熟成糠床袋漬けタイプ

500g 1026円

出典:amritara

 

こちらも袋のまますぐに使用できるお手軽ぬか床。熊本・岐阜・福井産の自然栽培玄米の米糠、天日塩、北海道産の昆布、岐阜県産の自然栽培大根と共に木桶で約四ヶ月間熟成させた漬物職人が仕立てる贅沢な発酵熟成床。

 

金沢大地

オーガニックわたしのぬか床

タッパ付き1kg 1,620円

出典:金沢大地

 

金沢大地のぬか床は原材料の米ぬかや事前準備の捨て漬け野菜も、全て国産オーガニックタッパー付きなら袋よりもかき混ぜやすくその後の作業もしやすい。秋も冬も大切に使い続けたいぬか床。

 

京漬物初代亀蔵 

ほんもんの発酵ぬかどこ

500g 432円

出典:京漬物 初代亀蔵

 

初代亀蔵の漬物職人が240年続く老舗漬物店から継承した歴史あるぬか床。江戸時代から熟成を続けてきた伝統のぬか床をおうちのぬか床にできる幸せよ。野菜はもちろん肉や魚、エビや貝類なども美味しく漬けられる魔法のぬかは本物のぬか漬けを求める方に。

 

◆一から手作り派さんに◆

ぬか床を作るのは一見ハードルが高そうなのですが、実は意外とシンプルで、ただ必要なのは少しずつ時間をかけて育てていく意識。レシピごとに少しずつ材料が違ったりしますが、一番シンプルなもので初めてみようと思います。ハードルは低く!なぬか床レシピご紹介します。

 

白ごはん.com

ぬか床の作り方と手入れ

出典:白ごはん.com

 

 

個人的には一番シンプルな手順だと思うのが白ごはん.comさんのレシピ。生ぬかを用意したらお塩とお水を加えて混ぜるだけ。

 

くらしのgenten

初心者でも簡単にできる、ぬか床の作り方

出典:くらしのgenten

 

白ごはん.comさんと違うのは、お湯を沸かしてそこに昆布とお塩を入れておいたものを冷ましてからぬかに混ぜていくところ。こちらも写真が多くとても作りやすそうな料理研究家・和田千奈さんのレシピ。

 

みんなの発酵BLEND

初心者でも大丈夫。くり返し使える、「ぬか床」のつくり方

出典:みんなの発酵BLEND  

 

こちらのレシピのユニークなところは乾燥米麹を入れるところ。麹から生まれる糖がぬか床の乳酸菌の餌となり発酵を進め、旨みや丸みを足してくれるそう。一度は試してみたい発酵の深みを味わうレシピ。

 

河村屋

【詳しいテキスト付】まじめに育てるぬか床

¥2,300

出典:河村屋公式オンラインショップ

 

河村屋大宮本店で人気のぬか漬教室が自宅で再現できるぬか床キット。嬉しいのは河村屋の熟成ぬか床がついてくるので本格的な発酵ぬか漬をマイぬか床に仕込めるところ。熟成ぬかの味わいを手軽に楽しみたい方に。

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